一般社団法人全国建物調査診断センター(吉野笙一理事長)は、11月24日、東京・秋葉原UDXビル、田島ルーフィング会議室で第44回管理組合セミナーを行った。
44回セミナーは前回セミナーに引き続き「大規模修繕の周期を12年から18年へ!」をテーマに、同センターの佐藤講師、淵上講師から、具体的事例を織り交ぜながらの内容で、これまでの常識から6年延期しても可とする理由が公開・解説された。
また、セミナー後に別室で行われた両講師による個別相談会には多くの参加者が列をなして順番を待つほどの人気で、大規模修繕工事を控える管理組合役員の不安と苦悩の深さがうかがえる。
今回のセミナーが盛況であったことから、全建センターでは来年1月にも同内容・同講師によるセミナーを東京で開催することを決めている(第45回管理組合セミナー)が、すでに定員に達する勢いの参加希望が寄せられている。
第45回管理組合セミナーの概要および申込サイトは下記のとおり。
//zenken-center.com/1-26
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
会場一杯の参加者。大規模修繕を延ばす具体策を提案(佐藤講師) | 給排水設備改修における不要工事例を具体的に解説(淵上講師) | 大規模修繕における悩みや対策を佐藤講師に直接相談 | 給排水設備改修の相談に親身に答える淵上講師 |